「僕のヒーローアカデミア」完結!ファンブックと初の画集発売、原画展開催が決定

「僕のヒーローアカデミア」最終話の1ページ目の一部。(c)堀越耕平/集英社

堀越耕平「僕のヒーローアカデミア」が、本日8月5日発売の週刊少年ジャンプ36・37合併号(集英社)で完結した。

最終話は全17ページで、センターカラーの扉はポスターとしても使える仕様に。綴じ込み付録で、堀越のメッセージとデクの描き下ろしイラストが合わさったカードが付属する。また完結を記念し、「最終話まるごとデジタル原稿プリントmini」の応募者全員サービスを実施。最終42巻は描き下ろしも加え、12月に発売予定だ。

さらに「僕のヒーローアカデミア」のファイナルファンブックが2025年1月、初の画集が4月に刊行予定であると明らかに。10年におよぶ連載の完結を祝し、2025年夏には新たな大規模原画展が開催される。

「僕のヒーローアカデミア」は誰もが何かしらの超常能力“個性”を持つようになった世界で展開されるヒーローアクション。その世界で、“個性”を悪用する敵<ヴィラン>に立ち向かう職業・ヒーローは、人々の憧れの存在となっていた。何の“個性”も持たない“無個性”だった主人公・デクこと緑谷出久は、No.1ヒーロー・オールマイトに秘めたるヒーローの資質を見出され、“個性”ワン・フォー・オールを継承。ヒーロー育成の名門・雄英高校に入学し、“最高のヒーロー”を目指していく。連載は週刊少年ジャンプ2014年32号でスタート。今年4月、単行本のシリーズ世界累計発行部数が1億部を突破した。TVアニメシリーズをはじめ、アニメ映画化、ゲーム化、舞台化などさまざまなメディアミックスを果たしている。